男性に人気のクラシックは、日ごろから奥深い鑑賞に親しんでいる人はベートーヴェンやブルックナーの交響曲となりますが、比較的ライトな楽しみ方をしている層では高揚感をかき立てる曲に人気があります。
特に冒頭から派手に盛り上がるワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲や、品格の高さを感じさせるエルガーの「威風堂々」第一番などは、耳馴染みが良く気軽に楽しめる長さである点でも定番人気のクラシック曲です。
大砲や鐘の音など特徴的な演出もあるチャイコフスキー「1812年」序曲やドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」第4楽章、ホルストの組曲「惑星」など映画やドラマのBGMとしても採用されるような、華やかで力強く荘厳さも感じられるクラシックが男性に支持されています。