男性に人気のファンタジー映画は海外で作られるものが多く、昔のハリウッド映画も根強く人気があります。
有名なところでは「ロードオブザリング」や「ハリーポッター」など、欧米の児童文学や童話などが多いです。日本とは異なる魔法や剣の物語や神話に登場するモンスターなど男性の冒険心をくすぐる内容のものがたくさんあるからです。
実はこういった物語は人間以外の生物がたくさん登場するので、映画化するのが大変だと言われています。三部作までつくるのは一作目が大ヒットしないと実現できないらしく、制作している人たちには厳しい条件の中で撮影を行っています。中には残念ながら一作目が赤字で続編が作られなかった作品もたくさんあります。
男性に人気の恋愛映画であればタッチという作品があります。これは漫画やアニメでもありますが、映画にもなって人気となりました。
まずヒロインが可愛いという所が圧倒的に男性人気を獲得している理由という事が言えるでしょう。それでいて、野球をテーマの一つにしていて、リアル間があるという事も魅力で、映画になるとそうしたところが余計にきわだつという事が感じられるのかもしれません。アニメなどではエッチなところがあるのも魅力なのですが、映画になるとその辺りの表現はかなり出来なくなっているところが難しいところかもしれません。
期待している男性はかなり多かったという事があるかもしれませんが、その期待に応えられたかどうかは微妙です。
男性に人気の実話の映画であれば、永遠のゼロという作品が人気です。これは戦後の日本で特攻隊として死んだと言われる遺族が祖父がどういう戦いをしたのかという事を調べて回るという事を描いていて、戦争に身を投じた人達の考え方などを表現した作品となっています。
特徴的なのはメディア批判がなされている所で、今の傲慢なメディアを痛烈に批判しているところが人気の理由という事が言えるのかもしれません。戦争というモノの実態を描くと共に、その中で懸命に生きた人の考え方が分かるという事で高い人気を獲得しているのかもしれません。
過去の人を英雄視するわけでも無く、卑下するわけでも無く素直に当時の人達の考えに寄り添ったものとなっているのが特徴的です。
男性に人気のホラー映画は「ゾンビ」です。監督はジョージ・Ａ・ロメロ監督で制作年は1978年です。
最近、海外テレビドラマ、ウォーキングデッドが大ヒットしていたり、ゲームではバイオハザードなどがありますが、ゾンビという架空のクリーチャー？を映画に登場させ世界中大ヒットさせた元祖作品です。この映画の主な登場人物は4人の男女で特殊部隊員やテレビ局員でした。4人は力を合わせゾンビと戦うために銃で武装して戦うのです。
ゾンビは死んだ人間が生き返り人肉を求めて襲ってくるのですが、弱点があり脳を破壊すれば活動を停止するのです。ホラーなのにサバイバルアクションの作風が面白く、男性を中心に映画は大ヒット。世界中で今もドラマやゲームに多大の影響を与えています。
男性に人気のコメディ映画というと1つはチャウ・シンチー監督・主演の少林サッカーともう1つはジャッキー・チェン監督・主演のプロジェクトAという映画が印象的です。
どちらもシリアスな内容であり、観客を楽しませるという手法がとられ、前者の場合時期が2000年前後ながらCGによる特殊効果がとり入れられて、考えられないような表現方法をも可能にしていたものです。
俳優の人選も笑わせる内容になっていて、奇想天外な展開になっている点文句なく笑えかつ感動する映画と思われます。
後者は海賊退治というアクション映画でありながらコメディ要素が多くとり入れられていてメイキング映像も公開され、それなりに危険な体験もなされていることが分かります。
