男性に人気のアドベンチャー映画

男性に人気のアドベンチャー映画の代表的存在は、レイダース/失われたアークから始まり、現在までに計四作品が制作されているインディ・ジョーンズシリーズです。主人公のインディ・ジョーンズは世界的に名高い考古学者で、また世界を股にかけて活動する冒険家でもあります。

そんな彼は様々な古代の謎を解くために、世界各地の遺跡を巡って冒険を繰り広げるのですが、このシリーズの魅力はそのようなロマンに溢れているところだけではありません。

インディの前にはナチスを始めとする多くの敵が立ちふさがるため、彼は優れた身体能力と頭脳を駆使して戦うのです。そのように敵たちと激しい戦いを繰り広げるところが、アクションを愛する多くの男性たちの心を惹き付けています。

男性に人気のスポーツ映画

男性に人気のスポーツ映画の代表的存在と言えるのは、ボクシングをテーマにしたロッキーです。主人公のロッキーはボクシングだけでは食べていけないため、借金取りの仕事で日銭を稼いでいるさえないボクサーだったのですが、ある日突然チャンピオンの挑戦者に選ばれます。

誰もがロッキーが勝つなどとは思っておらず、また彼自身も勝てる見込みは少ないと分かっています。しかし、ロッキーはその試合を戦い抜くことで自分が変わるはずだという思いを胸にリングに上がるのです。

その試合の結果は残念ながら判定負けになってしまうのですが、彼がまるで勝者のような満足感を手にして恋人のエイドリアンの元へ駆けつけるラストシーンは、多くの男性の心を熱くしました。

男性に人気の戦争映画

男性に人気の戦争映画であれば、永遠のゼロという作品でしょう。この作品は戦争を描きながらも様々な問題提起をしているという点が特徴的なところがあります。特にメディアというものを批判しつつ、戦争を描いているというのが特徴的で、傲慢なメディアに対して問題提起をしている所が特徴的です。

映画ということになれば当然メディア批判をするとなかなか紹介してもらう事が出来ないので、ほとんどの映画作品では為されることが無いのですが、しっかりと歴史を受け止めつつ、メディア批判もしっかりと入れて、歴史をかなり正確に描写しているという事が言えるでしょう。

メディアに阿る事が無いところが、この作品が支持されている理由という事が言えるかもしれません。

男性に人気のスパイ映画

男性に人気のスパイ映画は、ミッションインポッシブルシリーズと007シリーズに加え、ボーンシリーズです。ミッションインポッシブルは、主人公のイーサン・ハント役にトム・クルーズを起用したスパイ映画であり、第1作目から第5作目となるローグ・ネイションまで毎作監督が異なっていますが、2018年に公開された第6作目フォールアウトではローグ・ネイションの監督クリストファー・マッカリーが勤めています。

007シリーズは、イギリスの作家イアン・フレミングのスパイ小説を題材にしたスパイ映画であり、1963年に日本国内で第1作目が初公開されると共に現在では24作目となる007スペクターが2015年に公開されています。

ジェイソン・ボーン4部作は、ロバート・ラドラムのスパイ冒険小説を映画化した映画であり、宣言的記憶障害に苦しみ元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンを主人公にマット・デイモンを起用しているスパイ映画です。

男性に人気のパニック映画

特撮映画は今も昔も男性に人気のジャンルです。その中で近年最も絶賛された作品が「シン・ゴジラ」です。
しかしシン・ゴジラは特撮怪獣映画ではなく、パニック映画の側面が強く、パニック映画としてもおススメ出来る作品です。

現代の東京にゴジラのような巨大不明生物が現れた場合のシミュレーションが的確で、政府や自衛隊の緊急時の体制や動きがリアルに描かれています。シン・ゴジラのパニック映画として楽しむ側面は正にその「リアルさ」です。

世間は巨大不明生物の犠牲になり、未曽有の大災害になっている中、作中のほとんどが政府や閣僚の会議のシーンです。ゴジラとの戦闘も自衛隊機や民間車両です。本当のパニック時は、ある意味冷静でいる事が必要かも知れないと思わせられる作品です。