男性に人気のアニメーション映画として私が紹介するのは「ガールズ&パンツァー劇場版」です。
この映画は、もともとアニメとして2012年〜2013年の間に放映されていた「ガールズ&パンツァー」の劇場版です。
この作品では茶道や花道に並ぶ乙女の嗜み「戦車道」に焦点を合わせており、かわいい女子高生たちが戦車に乗って戦うという萌え＋ミリタリーという唯一無二のジャンルを確立しています。
劇場版では、いろいろな国の戦車が形や音までリアルに再現されており、それが動いているのを見るだけでも男心をくすぐること間違いなしです。
アニメ版のあらすじやキャラ紹介も軽く説明してくれるので、アニメ版を見ていない人でも楽しめる内容になっているかと思います。
映画を観るのが趣味であるという男性は意外に多く、洋画だけでなく日本映画（邦画）映画を観る人もたくさんいます。特に男性に人気のある邦画といえば、日本の漫画・アニメや特撮などを元にした映画が多いのではないでしょうか。
近年では、アニメ映画「君の名は」が大ヒットしましたし、「シン・ゴジラ」も男性人気が高い作品と言えます。「るろうに剣心」や「進撃の巨人」などの人気漫画作品も映画になり、観に行った人も多いと思います。洋画に比べるとどうしてもアクションなどの要素が少なく思えてしまう方がですが、日本オリジナルの漫画やアニメを扱った作品では独自の表現方法や迫力にあふれ、洋画に負けない魅力をはなっているのではないでしょうか。
私が思う女性に人気のヒューマンドラマ映画は、sex and the cityです。この映画は元はドラマで女性からとても人気があり、映画化にも繋がった物です。4人の女性がメインで登場し、それぞれ女性、妻、親として、様々な視点で日々もがき葛藤して人生を過ごしていく様子を描いた映画です。
1人の同じ女性として人生観についても考えさせられますし、4人の女性の友情が固い絆で結ばれているので、こんな友情がいつまでもあるのは羨ましく、観ていてとてもほっこりする映画です。
日々辛い事や悲しい事があっても、友情に励まされ元気を貰えるシーンも沢山描かれていて、観ている側も明日からまた頑張ろうと気持ちが前向きになれるこの映画が女性支持率が高い理由だと思います。
女性に人気のアクション映画は、アトミック・ブロンドとトゥームレイダー及びドミノが人気です。アトミック・ブロンドは、独国のベルリンに送り込まれたMI6の秘密工作員ロレーン・ブロートン役にアカデミー賞主演女優賞を受賞したシャーリーズ・セロンを起用した大人気スパイアクション映画であり、X-MENやナルニア国物語のジェームズ・マカヴォイとの息の合った演技が見所です。
トゥームレイダーは、トレジャーハンターの主人公ララ・クロフトにアリシア・ヴィキャンデルを起用した大人気アドベンチャーアクション映画であり、2018年にはファーストミッションが公開されます。
ドミノは、実在した賞金稼ぎドミノ・ハーヴェイの自叙的映画であり、ドミノ役に映画パイレーツ・オブ・カリビアンでの演技が高く評価されているキーラ・ナイトレイを起用している大人気アクション映画です。
女性に人気のサスペンス映画には、ダークナイトやドラゴン・タトゥーの女、THE ICEMAN氷の処刑人などです。ダークナイトは、バットマンシリーズ最大のヒット作とされるクリストファー・ノーラン監督の作品であり、最強最悪の敵ジョーカーに対するバットマン自体の存在意義を問うストーリーとなっています。また、ジョーカーを演じたヒース・レジャーの急逝も話題となりました。
ドラゴン・タトゥーの女は、スウェーデンの推理小説ミレニアムの実写版であり、サスペンスだけで無くバイオレンスも盛り込まれたフィンチャー監督の集大成です。
THE ICEMAN氷の処刑人は、愛する妻と可愛らしい2人の娘と暮らす一方で実際に100人以上を殺害したリチャード・ククリンスキーを描いたサスペンス映画であり、リチャードの人間としての2面性に背筋が凍ります。
